姫路市のつだ歯科が運営する「はいしゃさんの保育園」

熱中症

こんにちは!子どもたちの笑顔を守りたい🌼病児保育担当の看護師の廣野です。
 
日に日に暑くなってきており、夏が近づいてきましたね😎☀️
この時期に注意しなければならないのが、熱中症⚠️
熱中症とは、高温多湿の環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かず身体に熱がこもり、大量の発汗から突然汗が出なくなり、吐き気や倦怠感などの症状が現れる病態です。
症状としては、めまい・顔面紅潮・暑いのに汗が出ない・頭痛・吐き気や嘔吐・倦怠感・尿量減少・ぐったりしているなど。
ひどくなると、急激な体温上昇(40~42℃)・けいれん・意識障害・不規則な呼吸などを起こすこともあります。突然気温が上昇した日や、梅雨時の蒸し暑い日など、身体が暑さに慣れてない時に起こりやすいので、今の時期から注意と対策が必要になってきます☝️
 
熱中症を予防するには、
⭐️暑さを避ける
室内の温度・湿度の調整をしたり、外遊びは午前中にするなど時間を選び、日陰を利用しましょう!
⭐️服装を工夫する
フラップ付きの帽子を着用しましょう。熱を吸収する黒色系の服装は避け、襟元にゆとりがあり通気性の良い服を切ると良いでしょう!
⭐️こまめに水分補給をする
活動の強度に関わらず、喉が乾いていなくても水分補給を勧めましょう!
⭐️急に暑くなった日は要注意
熱中症は梅雨入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。
⭐️暑さに備えた身体作り
日頃から適度な外遊びをして、身体を暑さに慣らしていくと良いでしょう!

 
熱中症が疑われたら、
💡涼しい場所に移動し、楽な姿勢にしましょう!
💡衣服を緩め、身体を冷やしましょう!後頭部や首、脇の下、そけい部を保冷剤で冷やしたり、皮膚を濡らして風を送ると効果があります。
💡水分・塩分補給をしましょう!水や麦茶、経口補水液、乳幼児用イオン飲料などを少しずつ与えます。
💡全身観察、意識の確認をしましょう!ぐったりしていたり、水分がとれない、体温が40℃を超えている、けいれんを起こしていたり、意識がないときは急いで受診するか救急車を呼びましょう。
年々暑さが酷くなっていますが、今年の夏も暑さに負けず元気に過ごせるといいですね✨

関連する記事

  • 🍳2023年9月献立2023年9月5日 🍳2023年9月献立 【一般一時保育給食献立】 🎑一般一時保育をご利用の方に向けて今月の給食献立表を掲載いたします。 給食・おやつをご利用の際には […]
  • 来てくれてありがとう😊2023年9月2日 来てくれてありがとう😊 こんにちは♪保育園に関わる全ての人に安心感を与えたいと思って保育している伊藤です。ある日、私が病児保育室にて保育をしていたときの […]
  • 食べる意欲2023年8月14日 食べる意欲 子ども達に笑顔で給食を食べてもらえて嬉しい、当園給食担当、栄養士の藤井です🍎   夏休みで、お家でご飯を食べる機会 […]