2021/08/06
こんにちは!親しみやすいがモットーの一時保育担当の山下です。
皆さん、夏バテしていませんか?毎日暑くてアイスや冷たい飲み物が美味しく感じますよね♪
先日食育の研修を受けてきました!その内容がとても勉強になりました!タイトルの通り「噛む事、飲み込む事に悩むお子様への関りについて」でした。
ご飯を食べる事はとても大切ですね!食事の始まりとして離乳初期は飲み込む事を覚えます。離乳中期は舌と上あごで潰す事を覚えます。離乳後期は歯茎で嚙み潰す事を覚えます。そして完了期には奥歯を使って食事を摂ることができます!
ただ実は大人と全く一緒の物を食べられるようになるのは、乳歯が永久歯に全て入れ替わり奥歯も生え揃う中学生の頃だそうです!!知らなかったのでビックリでした…小学生くらいで一緒の物で大丈夫と思っていたのです💦
お子さまと一緒に食事を摂りながら
・あまり噛んでいない?
・丸飲みしている?
・すぐに出してしまう
など気になった事はありませんか?
原因は食べ物の固さに応じた口の動きを身に付けていないことです!固さに応じた口の動きを引き出せない事が理由として挙げられるそうです。
(例)お子さまが1歳以上になり、離乳食完了期に適する年齢になりました。なのでお団子などを食事に入れるけども、丸飲みしていることが多い…
お子さまの奥の歯は生えていますか?
噛むための道具(奥歯)がなければ噛んで食べ物を小さく潰せないのでそのまま飲み込む事しかできなくなります。もしくは食べきれずに出してしまうなどをしてしまいます。
そういった時に食べ物を小さくすると食べやすいのかというと…余計にお口の中でバラバラして食べにくいそうです。食べ物の大きさを変えるのではなく、固さを柔らかくする事が良いそうです💡
月齢や年齢は目安ですが、お子様のお口の中を見て、それぞれの時期に応じた適切な硬さで食事を与える事がお子様にとって良いそうです!😊