節分の豆について

はいしゃさんの保育園ブログ

姫路市のつだ歯科が運営する「はいしゃさんの保育園」

節分の豆について

🦷ニュースレター🦷
今年は2月2日が節分です。楽しい節分です。乳幼児への豆の与え方について理解した上で楽しみましょう♬
 
〇窒息や誤嚥の事故
豆やナッツ類は硬いです。噛み砕く必要がある食品は5歳以下の子どもにはできる限り控えましょう。
 
〇歯科的豆知識
・咀嚼と嚥下について
豆を食べるには、咀嚼(噛む)と嚥下(飲み込む)の両方の機能が必要です。
嚥下は胎内でも行われているので生まれてからすぐお乳を飲むことができます。
咀嚼は生まれてから学びます。実際に大人に準じた咀嚼が可能になるのは乳歯列が完成する3歳以降。咀嚼と嚥下の協調運動が完成するのは6歳の臼歯の萌出後。
そのため乳幼児には豆やナッツ類を上手に食べる事は容易ではありません。どうしても食べたい時は親御さんと一緒に一粒ずつゆっくり食べてくださいね。
 
〇食育ワンポイントアドバイス
食べる時は姿勢良く、食べることに集中できる環境を整えましょう。しっかり噛むことで顎の成長につながります。
 
〇理解した上で楽しみましょう♬
年間を通して様々な行事があります。お子様と事故なく楽しく四季を感じていきたいですね😊
 
はいしゃさんの保育園でも節分行事を楽しみます。園での様子を「はいしゃさんの保育園ブログ」にて紹介しますのでそちらも是非ご覧くださいね。